長野県白馬村にある小さなオーガニック農園へようこそ!
  倉リ農園/くらりのうえん  

Works(作物/製品)

倉リ農園では、使用した資材( 有機農産物JAS規格別表等への適合性評価済み )を公開しております。

年号ごとに使用した資材の有無を畑ごとに記載しています。また使用資材の詳しい説明、メーカーも記載してあります。詳細を見る場合は下記ボタンをクリックください。

栽培方法について

現在、無化学農薬と無化学肥料の国の法律である有機JAS取得のため、3年間のほ場転換中は同基準にて栽培中しています。
アスパラガスは防除として有機JASでも認められている自然由来農薬のボルドーやチューンナップBT剤を使用している畑と、それすら使用していない畑があります。

また、各野菜によって、使用している資材が異なります。詳しくは、取り扱い作物の各野菜ページを確認してください。

例)アスパラガス①⇒消毒(ボルドーとBT剤)と微量要素(お酢など)
例)アスパラガス②⇒消毒(なし)と微量要素(お酢など)
例)ミニトマト⇒消毒(重曹とハチミツ)

作物に使用した資材

商品名成分説明
ボルドー銅水和
(石灰+銅)
有機JASでも利用可能な100年以上の
歴史ある自然由来の農薬
コサイド銅水和
(石灰+銅)
有機JASでも利用可能な100年以上の
歴史ある自然由来の農薬
チューンナップBT(微生物)納豆菌の種類である天敵の微生物を使う
殺虫剤

土に使用した資材

商品名成分説明
菜種粕なたね植物由来のなたねの粕
サンライム蛎殻石灰蛎殻由来の石灰、微量要素を含む
ケイフン鶏糞鶏のし尿
もみ殻もみ殻米を脱穀した殻。
燻炭にしたり、そのまま土に撒いたり
信州きのこと米ぬか
で育った改良土
米ぬか
菌床
米ぬかとキノコ栽培で使う菌床の
残渣を発酵させてある土

その他の資材

商品名成分説明
重曹炭酸水素
ナトリウム
食品にも使われる重曹
殺菌として使用
はちみつはちみつ重曹使用時の
展着剤として
PALバチルス菌や
乳酸菌など
微生物を使い
善玉菌を増やして防除
ミネチット微量要素ごく少ない微量要素が
30種類入ってる液肥
アグリエー酢お酢食品のお酢
消毒として使用

その他

アスパラガス

倉リ農園の生産作物の80%が主力農産物のアスパラです。
約2500平米の露地の畑にアスパラが植わっています。

収穫は5月上旬から9月下旬あたりになります。
少量ですが、ホワイトアスパラも春と夏にも生産しています。

多年生の植物で、10年以上は収穫が可能な作物です。植え付けから3年たたないと収穫はできません。その間は収穫をせずに新芽を成長させて茎を伸ばします。これを立茎と言います。3年間は立茎の成長だけを促します。
3年目以降の春にでてきた新芽を食します。初夏にはこの新芽を成長させて立茎させ、立茎の完成した夏には、再び新芽が立茎の脇から出てきます。夏のアスパラはこの新芽を食します。

肥料を非常に使う為、畑の豚とアスパラは言われていますが、当園では1年目だけに豚糞鶏糞や、肥料(植物の栄養素)をいれ、それ以降は肥料はいれていません。その代わりにもみ殻、 信州きのこと米ぬかで育った改良土 などの改良用の土だけにしています。

生産量は落ちますが、アスパラの適正な成長と収穫量を心がけています。

  • 4月

    雪解け

  • 5月
    春の収穫

  • 6月
    立茎(収穫は休み)
  • 7~9月
    夏の収穫
  • 10~11月
    片づけ

ヨーロッパでは春の訪れを知らせるホワイトアスパラ。元々は緑のグリーンアスパラと同じものです。もやしの様に太陽に当たらないように栽培することで白くなります。
ホワイトアスパラの方が青臭さがなく食べやすくなっています。

通常は夏はホワイトアスパラは見かけません。生産されない理由は1本1本に太陽が当たらない様にカバーをするのが大変だからです。人材がさける大規模なら大量生産もできます。しかし、小規模の倉リ農園でも少量なら生産が可能です。

当園では2パターンの消毒をしたアスパラガスを栽培しています。

・パターン①では、微量要素やお酢などの食品だけを使っています。

商品名成分説明
重曹炭酸水素ナトリウム食品にも使われる重曹
殺菌として使用
PALバチルス菌や乳酸菌など微生物を使い
善玉菌を増やして防除
ミネチット微量要素ごく少ない微量要素が
30種類入ってる液肥
アグリエー酢お酢食品のお酢
消毒として使用

・パターン②では、パターン①に加え有機JASでも使用可能な自然由来の農薬も使っています。

商品名成分説明
重曹炭酸水素ナトリウム食品にも使われる重曹
殺菌として使用
PALバチルス菌や乳酸菌など微生物を使い
善玉菌を増やして防除
ミネチット微量要素ごく少ない微量要素が
30種類入ってる液肥
アグリエー酢お酢食品のお酢
消毒として使用
ボルドー 銅水和(石灰+銅) 有機JASでも利用可能な100年以上の
歴史ある自然由来の農薬
コサイド 銅水和(石灰+銅) 有機JASでも利用可能な100年以上の
歴史ある自然由来の農薬
チューンナップ BT(微生物) 納豆菌の種類である天敵の微生物を使う
殺虫剤

アスパラ栽培では一般的なビニールハウスは使わず露地(普通の畑)栽培しています。
病気の発生を考えるとビニール屋根があり雨に当たらないのが最善ですが、コスト高と豪雪地帯の為倒壊リスクを考慮して現状は露地で栽培しています。

理想は病気にも負けない丈夫なアスパラ栽培でビニール屋根も農薬も必要とない状態ですが、難しく病気との闘いになっています。
農園では3つの畑でアスパラの栽培実験しています。(農薬使用に関しては2パターン)

肥料農薬
微量要素病気発生率
動物+植物性使用使用50%
動物+植物性不使用使用80%
植物性のみ不使用使用20%

動物性肥料…牛豚鶏などのし尿など動物由来
植物性…米ぬか、落ち葉、菜種粕などの植物由来
農薬…有機JASで利用可能な自然由来の農薬
微量要素…バチルス菌(納豆菌)などの微生物や 鉄・マンガン・ホウ素などの微量な栄養素

初年度だけ肥料を入れています。

動物性の肥料を使うと化学肥料並みに成長し収穫も多いですが、人間でいうところのメタボの様な栄養過多になるのか、病気発生率が上がります。有機栽培でなければ、強力な化学農薬を散布すればある程度は病気を抑える事ができますが、弱い自然由来の有機JAS基準ではなかなか防ぐことが難しくなっています。
しかし、弱いとはいえ農薬を使った①の畑より、農薬を使用しなかった②の畑の方が病気発生率は高かったです。
③の畑は病気こそは少なかったものの、成長は他の畑の半分以下となっています。

収穫が上り収益がよくても、肥料代、消毒代、さらに労働力が余計にかかったのでは生産性が良いとはいえません。トータルコストのバランスのいい栽培方法を模索しながら栽培実験を続けていく予定です。

ミニトマト

ミニトマトです。
スーパーなどでは、店舗に並ぶ時に熟すように早めに収穫する為、味が薄く水っぽい事がありますが、完熟してから収穫をするので、甘いミニトマトを手にすることができます。
農薬が直接かかる皮ごと食べる機会の多いミニトマト。栽培途中に何が利用されているかを確認して安心してご購入して頂ければと思います。
また、完熟したミニトマトは傷みが早い為、冷蔵保存が望ましいです。

収穫は8月から10月になります。

ビニールハウスで栽培しています。
その為、雨量や雨によって引き起こされる病気などをコントロールしやすくなってます。
真夏の暑い収穫時期には水を与えずに、糖度をあげて、完熟の状態で収穫するようにしています。

消毒には、お菓子製作などの膨らまし粉として使う重曹を使っています。
掃除にも使われる事もあるので、殺菌効果は高いです。
重曹だけでは、せっかく葉に散布しても流れ落ちてしまうので、流れ防止の展着剤代わりとしてハチミツを数滴混ぜてます。


ミニトマトに使用した物
商品名 成分 説明
重曹 炭酸水素ナトリウム 膨らまし粉など食品にも使われる
重曹。殺菌として使用
はちみつはちみつ市販のはちみつ。
重曹の展着剤代わりに使用

その他の野菜たち


無臭ニンニク

無農薬ジャンボニンニク(無臭ニンニク)です。露地栽培にて。6月から収穫がはじまり。

山菜

畑の周りや山々に自生している天然のめぐみです。雪解けの春に収穫です。


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